【TOEIC 〇20点?】個別指導の塾講師が必要な英語力のレベルは?
・塾講師として必要な英語のレベルを知りたい人。
「塾講師に興味があります。だけど、塾で働いたことがなくて不安です。果たして、どれくらいの英語力があれば務まるのかを教えてください。」
こういった疑問に答えます。
✓本記事の内容
- 塾講師としての必要な英語のレベル感
- 中学生と高校生を対象としたのTOEIC&英検
- 公立校の先生の英語力は?
この記事を書いている僕は
- 20歳:TOEIC 810点を取得
- 22歳:個別指導の入塾テストを6度受け,3社合格
- 22歳:英語科目で塾講師として1年半
- 22歳:英語科目で家庭教師として1年半(時給4000円)
のキャリアがあります。
*この記事は5分ほどで読み終わります。
5分後には今までより、塾講師に求められる英語力が理解できてるはずです。
この記事は2021/05/12にライティングされました。
個別指導の塾講師が必要な英語力・レベル
結論からさきにいいますが、TOEIC520点以上、または英検2級以上あれば個別指導の塾で英語講師として十分つとまります。
ここからはなぜTOEIC520点で英語講師として十分に務まるかを解説していきます。
塾講師で中学生を対象とした英語力
平均的未満~優秀な中学生
- 英検2級以上~
- TOEIC520点以上~
のレベル感があれば安心して英語を教えることができます。
CEFR A1レベル(英検3級)相当以上を達成している中学生は平成30年で42.6%である。
(文部科学省 平成30年度教育実施状況「英語教育実施状況調査」)
ということが発表されています。
英検3級レベルの英語を持ち合わせている子が約4割ですが、そのような子達ってたいがい有名な集団塾に入塾します。
そして、個別指導にくる子の大半の生徒が英検3級レベルに該当しない6割の中学生です。
- 英検準3級以上のレベルの中学生→有名な集団塾
- 英検3級に満たないレベルの中学生→個別指導塾
ですから
「僕、英検準2級レベルの英語力しかありません、、」
という人でも、中学生相手の塾講師でしたら務めることができます。
上記でも示したように、個別指導の塾の生徒の英語力は偏差値40あたりが大半です。
実際に、僕が働いていた塾の生徒達(30人~40人)の英語のテストは
- 苦手層(英語0点~40点) 6割
- 平均層(英語41点~70点) 3割
- 優秀層(英語71点~100点) 1割
とかでした。(大体)
勉強意欲のある生徒はすくないです。
ですから、英語の細かい応用知識などは必要ありません。
担当する生徒の割合は大体ですが
【僕が塾講師だった時の例】
- 中学1年生 10%
- 中学2年生 10%
- 中学3年生 70%
- 高校1年生~高校3年生 10%
とかですので、基本的な英語力で大丈夫です。
というより中学生の場合は
- モチベーションを上げる
- 勉強の楽しさを教える
と上記の2つのスキルのほうが英語力より大切です。
楽しい会話ができる・生徒をほめることができる方が英語力より求められます。
僕が感じることとしてはあなたはあなたの英語力に不安を感じてこの記事に辿り着いているので、まじめで責任感があると思われます。
それってきっと、
- 「優秀な人しかつとまらないんじゃない?、、」
- 「僕の英語力で塾講師になれるかな?」
- 「僕なんかかが子供たちに教えても大丈夫かな?」
という不安があるとおもいます。
しかし、 あなたがこの記事を発見しているようにあなたは必要な情報をさがすことができていますので、その気持ちがあれば十分つとまりますよ。
結論として中学生を教えるための英語力は
ですね。
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塾講師で高校生を対象とした英語力
平均的な高校生(偏差値25〜55)
- 英検2級〜
- TOEIC 520点〜
のレベル感があれば安心して英語を教えることができます。
CEFR A2レベル(英検準2級)相当以上を取得している高校生の割合は平成30年度の調査で40.2%である。(文部科学省 平成30年度教育実施状況「英語教育実施状況調査」)
という調査結果がでています。
このように、準2級以上の英語力を持ち合わせている高校生は約4割です。
いいかえると、英検準2級を持ち合わせていない高校生は約6割です。
- 英検準2級以上のレベルの高校生→有名な集団塾
- 英検準2級に満たないレベルの高校生→個別指導塾
となります。
ですから、個別指導の塾講師は英検2級を持ちあわせていると英語力は十分です。
塾内の教材で基本:発展を7:3の割合くらいで教えるのが授業の基本となります。
求められる英語力
- 英検2級レベルの単語力
- 基本レベルの長文の解説
- 基本レベルの英文法の解説
とかですね。
英検2級の単語の参考として
- provide (供給する)
- enviroment (環境)
- forecast (予報)
- comprimise (妥協)
- flatter (お世辞を言う)
など。
結論として、
平均的な高校生(偏差値25~55)を教えるための英語力は
- TOEIC 520点
- 英検2級~
が必要です。
優秀な高校生(偏差値56~75)
- 英検準1級〜
- TOEIC 730点〜
のレベル感があれば安心して英語を教えることができます。
優秀な高校生を教える場合はかなりの英語力が必要です。
内容は基本:発展を3:7の割合で教えます。
求められる英語力
- 難題長文の解説
- 英文法の発展解説
- 英単語のニュアンスの違い
かなり専門知識が必要です。
優秀な高校生は関関同立や国公立などを目指して、勉強してますのでかなり深いところまで追求されます。
22歳に塾講師を開始した時、TOEIC 810点を取得して教えていましたが、高校生の生徒(偏差値56)の文法を教えるのは難しかったです。
基本問題なら教えることができますが、応用問題なら2割ほど答えに悩みました。
きちんと、
- 品詞
- 他動詞・自動詞
- イディオムなど
かなり精通していないと厳しいですね。
頻出単語も英検準1級レベルが多々でてきます。
- hay (干し草)
- imitation (模倣)
- momentum (勢い)
- preliminary (予備的な)
- enact (制定する)
などなどですね。
偏差値56以上の高校生なら英検2級の人以上の能力を持っている子が沢山います
すると、高校生の方が講師より頭が知識があるという現象がおきてしますんですよね。
立場が逆転してしまうと講師のプライドのズタボロになります。
友人から聞きましたが、偏差値60以上を担当していると、生徒にばかにされたり見下されたりと、ストレスが溜まるようです。
頻出問題もかなり難しくかなり英語マニアじゃないと教える事ができないです。
個別指導での合格基準
僕自身5~6つの個別指導塾の入塾テストを受けました。
受験項目は
- 英語&適正検査&面談
- 英語&数学&適正検査&面談
- 英語&数学&国語&適正検査&面談
でした。
塾によりますが、個別指導の塾の合格というのが、中学3年生の定期テストを解いて70点以上なら合格でした。
テストのレベルとしては、あまり高くありません。
英語力に心配な方は中学3年生の分野の問題集を1周してといていくといいですね。
文法だけきちんとおさえておけば、通りやすいです。
中学・高校の先生の英語力の目安【公立校】
CEFR B2レベル(英検準1級)相当以上のスコア等を取得している中学校、高等学校の教師の割合は
平成30年 中学校 36.2%
高校 68.2%
(文部科学省 平成30年度教育実施状況「英語教育実施状況調査」)
となっています。
公立校の中学教師でも、英検準1級(TOEIC730点~)を約3人に1人とかなり少なく、英検2級の英語力で約2/3人が指導しています。
それでも十分につとまっています。
ですから、英検2級ほどの英語力でも十分に塾講師を務まることは理解していただけたのではないでしょうか?
英検2級の英語力で個別指導塾で英語を教えることが可能です。
まとめ
を塾講師に必要な英語力のレベル感としてとらえるといいです。
結論として、一般的な個別指導塾で働きたい方は英検2級以上‘~(TOEIC 520点)を所持していると十分に教える事ができます。
中学生だけを対象の場合は英検準2級~でも努力すれば可能です。
塾講師になりたいなと興味をもっているかたは1度初めてみてください。
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