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【塾講師】生徒と性格があわない時の3つの対処法!2:6:2の法則をつかえ?

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✓生徒と性格があわず扱いにこまっている塾講師の方。

塾講師をしていますが、なかなか生徒と性格があわず困っています。生徒の反応がいまいちでやっててツラいです。何かいい対策法はありますか?

 

 

✓記事の内容

  • 性格があわないときの3つの対処法
  • 対処法を駆使してもダメな時は2:6:2の法則をつかう

 

✓筆者の紹介

個別指導塾で約1年半ほど英語講師。

 


 

 

塾講師の生徒との性格があわない時の3つの対処法

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塾講師をしていると

生徒と性格があわないなぁ、 なんで、こっちは真剣におしえているのに、生徒はいうことをきいてくれないんだろう?

 

とひどくイライラすることありますよね。。

 

「僕もありました。」

 

性格があわない生徒と授業をしている時は

「はぁー、90分の授業がながくかんじるなぁ、気疲れしてきたよ。。」

 

と授業がおわるころにはエネルギーは0になりました。

 

でもそんなときに、子供の扱い方をしっておけばあなたの心の負担をへらし、子供たちとスムーズにコミュニケーションをはかることができます。

 

 

 

元気で陽気な生徒

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元気で陽気な生徒に対しては、会話を多く取り入れていってください。

 

理由としては、元気で陽気な子は会話が好きだからです。

 

どんどん雑談やささいな笑える話などをとりいれてわらかしていきましょう。。

 

元気で陽気な生徒は感受性ゆたかな傾向があるので、ほめると素直に喜んでくれます。

 

褒めれば褒めるほど点数があがりやすい一番やりやすいタイプです。

 

 

 

内気で静かな生徒

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内気で静かな生徒は、無理に話しかけるのは控えてください。

 

内気でしずかな生徒はデリケートでなにをかんがえているかわからず、扱いがむずかしいです。

 

 性格は、内向的で静かなのでできるだけ「シンプルにほめる」ようにします。

 

しずかな生徒は繊細できずつきやすいので、できるだけ褒めたほうがいいです。

 

「あー、こことけたんだ!おおー!全問正解やん!

とシンプルにほめてあげましょう。

 

 

 

プライドが高い生徒

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プライドが高い生徒には、限定してほめましょう。

 

プライドが高い生徒は周囲の生徒と競争心がつよい傾向があります。

 

そこを上手く利用しましょう。

 

例えば、

 

「ここの問題誰も解けなかったけど〇〇くんは解けたんやね!」

 

と”あなただけできた”を上手くほめるだけでモチベーションアップに繋がります。

 

プライドが高いので、普通にほめるだけでは嬉しまないんですよね。

 

ですから

 

「塾内で一番解くスピードがはやいね!先生が教えてる生徒の中でけんたくんだけがここの問題とけたで?」

 

とほめると非常に効果的なんですね。

 

あなただけできたと限定をつかってください。

 

 

 

3つをして効果がなかったとき

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あきらめてください。

 

かならずあなたと何をしても性格があわない生徒は現れてきます。

 

え?急にあきらめろってどういうことですか??

 

と思いましたよね?

 

人間関係の関係性を証明している心理学で有名な2:6:2の法則というのがあります。

 

世の中のあらゆるものは2:6:2の割合でなり立っているのです。

 

たとえば、会社でたとえると

  • 2割 仕事をまじめにする人
  • 6割 普通の人
  • 2割 仕事をてきとうにする人

とさぼったり、あなたがいやに思う相手が2割程度はかならず存在します。

 

そして、あなたのことをキライな相手も2割存在します。

 

これは人間関係でも通用します。

  • 2割 あなたに興味のある人
  • 6割 あなたに関心がない人
  • 2割 あなたのことが嫌いな人

とかならずあなたと相性・性格があわない人がでてくるんですよね。

 

この法則をしっておけば、

「あっ、なんだ性格があわなくて、話をきいてくれないのは普通のことなんだ、、」

とムリにがんばろうとおもうことがなくなりますよね。

 

どんな優秀な塾講師でも性格が合わない生徒が存在しています。

 

結論、生徒とあわないのはあなたの責任ではありません、自然の摂理なのであきらめましょう。

 

 

 

あわない生徒との体験談

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塾講師を1年半ほどしているときに性格の合わない生徒の授業をしました。

 

僕が陽気で明るいタイプということもあり、内気で内向的なタイプの子を担当するには苦労しました。

 

すると、性格が真逆すぎて、こどもの心理がよめないんですよね。

 

「今日学校たのしかった?宿題ちゃんとやってきた?」

とたずねても、「うん」もしくは「いや、、」のみでした。

 

すると、会話が弾まなく

「うわーこの子とはなしても話題が広がらないし、つらいなー」

 

とかんじることがしばしばありました。

 

しかし、性格があわない内気な子には「できるだけ僕から話しかけること」を意識すると、少しずつ生徒も心をひらいて笑ってくれる回数が増えました。

 

すると、自然と笑顔を見せてくれる回数がふえて点数もあがっていきました。

 

 

まとめ

今回は生徒とあわない時の3つの対処法と2:6:2の法則についてはなさしていただきました。

「性格があわないからといって、あなたのせいではありませんからね。」

 

のんびりとやっていきましょう。